Shopifyの保守運用とは?月額費用・業務内容・外注範囲を解説

Shopify・公開後の運用

ストア公開後は、日常業務・保守・改善を分けて管理しましょう

商品や注文の更新だけでなく、テーマ、アプリ、計測、バックアップ、障害対応まで整理します。

ShopifyでECサイトを公開した後は、商品登録や注文処理に加えて、テーマやアプリの確認、データの保全、表示・決済テスト、売上改善などの継続作業が必要です。

「Shopifyはクラウドサービスだから保守は不要」と考えると、自社で管理すべき範囲が曖昧になり、アプリ料金の増加や表示崩れ、計測漏れに気づきにくくなります。

この記事では、Shopifyの保守運用で必要な業務、費用を構成する項目、内製と外注の役割分担、契約前の確認事項を解説します。

結論:基盤の管理とストア運営は別の業務

Shopify側がサービス基盤を提供していても、商品・顧客対応、テーマのカスタマイズ、導入アプリ、独自ドメイン、外部連携、計測設定はストア側で管理します。

「誰が毎日確認するか」「誰が技術対応するか」「どこから追加料金か」を決めておくことが重要です。

Shopifyの保守運用とは

Shopifyの保守運用とは、ECサイトを安全かつ安定して販売できる状態に保ち、商品・注文・集客・売上を継続的に改善する業務です。

日常運用

商品、在庫、注文、配送、顧客対応、キャンペーン更新。

技術保守

テーマ、アプリ、ドメイン、外部連携、表示・決済確認。

改善運用

アクセス、購入率、離脱、検索、広告、リピート施策の改善。

保守運用で必要な主な業務

業務 主な内容 確認頻度の例
商品・在庫 価格、在庫、画像、説明、公開状態の更新 随時・週次
注文・顧客対応 受注、決済、配送、返品、問い合わせ対応 毎営業日
テーマ確認 表示崩れ、コード変更、テーマ更新前後のテスト 変更時・月次
アプリ管理 請求、権限、動作、不要アプリ、コード残存の確認 月次・四半期
データ保全 商品等のCSV出力、テーマ複製・ダウンロード 変更前・定期
計測・改善 売上、購入率、流入、検索、広告、タグの確認 週次・月次
障害対応 不具合の切り分け、Shopify・アプリ会社への連絡 発生時

Shopify保守運用の費用を構成する項目

保守運用費は、ストア規模、独自カスタマイズ、アプリ数、外部システム連携、更新回数、対応時間によって異なります。

費用項目 内容 見積もりで確認すること
Shopify利用料 契約プランの月額または年額 プラン、請求周期、追加アカウント
アプリ費 定期購入、レビュー、配送、分析など アプリごとの請求条件と解約方法
保守契約費 監視、相談、障害切り分け、定例確認 対応時間、回数、緊急対応の有無
更新作業費 商品、バナー、ページ、特集の更新 月間作業時間と修正回数
改修費 テーマ編集、機能追加、外部連携 保守費内か、都度見積もりか
改善支援費 分析、SEO、広告、購入率改善 レポートだけか実装まで含むか
月額費用だけで比較しない
同じ保守料金でも、質問対応のみ、作業時間を含む契約、改善提案まで含む契約では内容が異なります。毎月実施する作業と、追加料金になる条件を分けて確認してください。

バックアップで確認したい範囲

Shopify公式ヘルプでは、管理画面から商品などのCSVをエクスポートし、テーマのコピーなどと組み合わせてバックアップする方法が案内されています。

テーマを複製しても、商品、コレクション、ページ、ブログ記事、画像など、すべてのストア情報が一括で複製されるわけではありません。何を、どの方法で、どの頻度で保全するかを決めます。

  • 商品・顧客・注文など必要データの出力方法
  • 公開テーマを変更する前のテーマ複製
  • テーマファイルのダウンロードと保管場所
  • アプリが保持するデータの出力可否
  • 復旧時の担当者と手順
  • 個人情報を含むデータのアクセス権限

テーマとアプリの管理

公開テーマを直接編集しない

大きな変更を行う前にテーマを複製し、複製側で表示と機能を確認してから公開します。変更内容、実施日、担当者も記録しましょう。

アプリの目的と費用を一覧にする

アプリ名、目的、月額費用、管理者、導入日、連携データ、解約時の作業を一覧化します。使っていないアプリを停止する前に、テーマへ追加されたコードやデータへの影響を確認します。

購入テストを定期的に行う

トップページだけでなく、商品選択、カート、決済、通知、配送、クーポンまで一連の流れを確認します。テーマやアプリを変更した後は特に重要です。

内製と外注の役割分担

自社に残したい業務
  • 商品・価格・在庫の最終判断
  • 注文と顧客への対応
  • キャンペーンの目的と予算
  • 公開内容の事実確認
  • アカウントの所有権
  • 売上と利益の評価
外注しやすい業務
  • テーマやコードの改修
  • アプリ・外部連携の設定
  • 表示・購入テスト
  • 障害の切り分け
  • 分析と改善提案
  • ページやバナー制作

保守会社へ確認する質問

  • 月額料金に含まれる作業時間と回数は何ですか
  • 問い合わせへの初回返信時間はどのくらいですか
  • 夜間・休日・緊急対応は契約に含まれますか
  • Shopifyと外部アプリのどちらへ問い合わせるか判断してもらえますか
  • テーマ変更前のバックアップとテストは含まれますか
  • 商品登録やバナー更新は何点まで含まれますか
  • 改善提案だけでなく実装まで対応できますか
  • 契約終了時に設定・データ・履歴を引き継げますか

よくある質問

Shopifyに保守契約は必須ですか?

必須ではありません。社内でテーマやアプリ、計測、障害対応まで管理できる場合は内製できます。独自改修や外部連携が多いストアは、技術支援を受けられる体制があると安心です。

運用代行と保守は同じですか?

同じとは限りません。運用代行は商品登録や受注、販促など、保守は技術確認や不具合対応などを指すことが多いため、契約範囲を確認してください。

アプリは多いほど便利ですか?

必要な機能を補えますが、費用、表示速度、管理工数、データ連携も増えます。目的が重なるアプリや使っていないアプリを定期的に整理します。

まとめ

Shopifyの保守運用では、日常のストア業務、技術保守、売上改善を分けて担当者を決める必要があります。

プランやアプリの費用だけでなく、テーマ変更、バックアップ、購入テスト、障害対応、追加改修の条件まで確認しましょう。自社が事業判断とアカウントを保持し、専門作業を外注する役割分担が基本です。

Shopify公開後の運用体制を整理しませんか?
現在のテーマ、アプリ、更新業務、改善課題を確認し、必要な保守範囲をご提案します。
Shopifyの保守運用について相談する

参考情報

※プラン、アプリ、管理画面、利用条件は変更される場合があります。契約時には公式情報をご確認ください。

ホームページから問い合わせを増やす方法|原因別の改善ポイントを解説

ホームページ改善・問い合わせ獲得

アクセス数だけでなく、問い合わせまでの途中離脱を確認しましょう

サービス説明、実績、CTA、フォーム、計測など、問い合わせが増えない原因を段階ごとに整理します。

ホームページを公開しているものの、「アクセスはあるのに問い合わせが来ない」「何を改善すればよいか分からない」と悩んでいませんか。

問い合わせが増えない原因は、アクセス不足だけではありません。サービス内容が伝わらない、実績が不足している、問い合わせボタンを見つけられない、フォームで離脱しているなど、複数の原因があります。

先に結論:問い合わせまでの段階を分けて確認します

「訪問されていない」「サービスを検討されていない」「フォームへ移動されない」「入力途中で離脱している」を分けると、改善する場所が分かります。

ボタンの色だけを変える前に、どの段階でユーザーが離れているかを確認しましょう。

問い合わせが増えない4つの原因

アクセスが少ない

検索、広告、SNS、紹介などから、対象となるユーザーがサイトへ訪れていない状態です。

サービスが伝わらない

対象顧客、対応内容、強み、料金、流れが分からず、比較検討できない状態です。

相談する理由が不足している

実績、事例、担当者、FAQなどが少なく、不安を解消できていない状態です。

フォームで離脱している

入力項目が多い、エラーが分かりにくい、送信できないなどの問題があります。

最初に確認する問い合わせ導線

段階 確認すること 主な改善
サイト訪問 見込み客が訪問しているか SEO、広告、SNS、紹介導線
サービス閲覧 サービスページへ移動しているか メニュー、内部リンク、記事CTA
比較検討 実績、料金、FAQを見ているか 情報追加、事例、選ばれる理由
フォーム閲覧 問い合わせページへ移動しているか CTAの位置・文言・相談内容
送信完了 入力開始後に完了しているか 項目数、エラー、スマホ操作
商談・成約 対象顧客からの相談か ターゲット、訴求、営業対応

ホームページから問い合わせを増やす8つの改善

対象顧客を明確にする 業種、企業規模、担当者、困りごとなど、相談してほしい相手を具体的にします。
最初に提供内容を伝える 誰に何を提供し、どのような課題を解決するのかをページ上部で説明します。
サービスページを具体的にする 対応範囲、進め方、期間、料金の考え方、納品物、対応後の状態を掲載します。
実績と事例を掲載する 依頼前の課題、実施内容、成果、顧客の声を整理し、相談後を想像できるようにします。
不安をFAQで解消する 費用、期間、契約、準備物、対応地域など、商談前に多い質問へ回答します。
CTAを具体的にする 「お問い合わせ」だけでなく、「費用を相談する」「サイトを診断してもらう」など行動を伝えます。
フォームを入力しやすくする 必須項目を絞り、入力例、エラー表示、スマートフォンでの操作を確認します。
GA4で送信完了を計測する ページ表示ではなく、正常なフォーム送信完了を問い合わせとして計測します。

サービスページに必要な情報

対象となる顧客

解決できる課題

具体的な対応内容

依頼するメリット

他社との違い

実績・事例

料金または費用の考え方

相談から開始までの流れ

よくある質問

問い合わせ方法

料金を掲載できない場合も判断材料を用意します
個別見積もりの場合は、費用を決める項目、見積もり例、最小の依頼範囲などを説明すると、相談前の不安を減らせます。

信頼につながるコンテンツ

  • 顧客の課題と対応内容が分かる事例
  • 実際に担当する人の紹介
  • 制作・支援の進め方
  • 会社概要、所在地、連絡先
  • 保有資格や許認可
  • 取引実績や対応業種
  • 契約、解約、個人情報の取り扱い
  • 第三者からの評価や顧客の声
抽象的な強みだけでは比較できません
「高品質」「丁寧」「実績豊富」と記載するだけでなく、何をどのように行うのか、事例や対応内容で具体的に説明しましょう。

問い合わせボタンを改善するポイント

確認項目 改善例
文言 何を相談できるか具体的にする
位置 ページ上部、説明後、ページ末尾へ設置する
選択肢 フォーム、電話、オンライン相談などを整理する
心理的負担 相談後の流れ、返信目安、営業方針を説明する
スマホ表示 押しやすい大きさと周囲の余白を確保する

問い合わせフォームの改善

必須項目を見直す

最初の相談に不要な情報まで必須にすると、入力負担が増えます。営業対応に必要な項目と、商談後に確認できる項目を分けましょう。

入力エラーを分かりやすくする

エラーがある項目と修正方法を、その項目の近くに表示します。送信ボタンを押しても理由が分からない状態を避けます。

スマートフォンでテストする

文字の大きさ、入力欄、選択項目、確認画面、送信完了までを実機で確認します。

正常送信だけを問い合わせとして計測する

問い合わせページの表示を成果にすると、実際の送信数より多く記録されます。正常な送信完了時にイベントが発生するよう設定します。

GA4で確認する流れ

計測段階 確認する内容
サービスページ閲覧 どのサービスに関心があるか
問い合わせページ閲覧 CTAからフォームへ移動したか
フォーム開始 入力を開始した人数
フォーム送信 正常に送信を完了した人数
電話クリック スマートフォンから電話を選んだ人数

訪問から送信までを段階ごとに確認すると、サービスページ、CTA、フォームのどこを改善すべきか判断しやすくなります。

問い合わせの「数」と「質」を分けて確認する

問い合わせ数が増えても、対象外の相談や営業連絡ばかりでは成果とはいえません。

対象となる業種・企業規模からの相談か

提供サービスと相談内容が合っているか

予算や開始時期が合っているか

商談へ進んだ割合はどの程度か

成約や売上につながったか

問い合わせ元のページを確認できるか

よくある質問

アクセスが増えれば問い合わせも増えますか?

必ず増えるとは限りません。対象となるユーザーが訪問しているか、サービスページやフォームへ進んでいるかを確認します。

問い合わせボタンは多いほどよいですか?

数だけでなく、適切な位置と文言が重要です。説明を読んだ後など、相談したいタイミングに設置します。

料金を掲載した方がよいですか?

掲載できる場合は判断しやすくなります。個別見積もりの場合も、費用を決める条件や相談可能な範囲を説明しましょう。

改善効果はどのくらいで判断しますか?

アクセス数や問い合わせ数によって異なります。変更前後の期間だけでなく、流入元、ページ、フォーム開始・完了を分けて比較してください。

電話も問い合わせとして計測できますか?

スマートフォンの電話番号タップをイベントとして計測できます。ただし、実際に通話が成立したかは別途確認が必要です。

まとめ

ホームページから問い合わせを増やすには、アクセス、サービス閲覧、比較検討、フォーム移動、送信完了を分けて確認します。

サービス内容、実績、料金の考え方、FAQ、CTA、フォームを整え、ユーザーが安心して相談できる状態を作りましょう。

問い合わせ数だけでなく、商談や成約につながる相談が増えているかを確認し、継続的に改善することが重要です。

問い合わせが増えない原因を整理しませんか?

現在のアクセスとサイト導線を確認し、優先して改善するページと計測方法を整理します。

ホームページ改善について相談する

参考情報

BtoB ECサイト構築の進め方|必要な機能・費用・失敗を防ぐポイント

法人向けEC・受発注業務

サイト制作の前に、取引条件と社内業務を整理しましょう

顧客別価格、掛け払い、見積もり、承認、在庫連携など、BtoB ECサイトに必要な機能と構築手順を解説します。

電話、FAX、メールによる法人注文が増え、「転記作業が多い」「注文ミスが起きる」「担当者しか取引条件を把握していない」と悩んでいませんか。

BtoB ECサイトを構築すると、取引先が商品情報や在庫を確認し、オンラインで発注できる環境を作れます。

ただし、一般消費者向けのECサイトとは異なり、顧客ごとの価格、掛け払い、注文単位、承認、見積もりなどの設計が必要です。

先に結論:現在の商流を整理してからシステムを選びます

BtoB ECは、電話やFAXをWebへ置き換えるだけではありません。取引先、価格、支払い、配送、在庫、受注後の処理を整理する必要があります。

最初からすべてを自動化せず、注文受付など負担が大きい業務から段階的に始める方法も有効です。

BtoB ECサイトとは

BtoB ECサイトとは、企業が別の企業や店舗、販売代理店などに商品・サービスを販売するためのオンライン受発注サイトです。

取引先はログイン後に契約価格や対象商品を確認し、必要な数量を入力して注文します。

クローズド型

承認された取引先だけがログインできる方式です。商品や価格を一般公開しない取引に向いています。

スモールB型

新規の法人顧客も商品を検索・購入できる方式です。新規取引先の開拓にも利用できます。

BtoB・BtoC一体型

一般顧客と法人顧客を同じ基盤で管理し、ログイン後の価格や購入条件を分けます。

受発注専用型

既存取引先の注文業務を効率化することを優先し、営業担当者の支援ツールとして利用します。

BtoB ECサイトに必要な主な機能

機能 主な内容 確認すること
法人会員管理 会社、拠点、担当者、権限の管理 1社に複数担当者を登録できるか
顧客別価格 会社や会員ランクごとの販売価格 商品単位・数量単位で設定できるか
商品表示制御 取引先ごとに購入可能な商品を変更 非公開商品や限定商品に対応できるか
掛け払い 締め日、支払期限、請求書払い 与信や未入金管理をどう行うか
見積もり 見積依頼、承認、注文への変換 営業担当者の承認フローに対応するか
数量・ロット 最低注文数、ケース単位、数量割引 端数や荷姿をどのように扱うか
再注文 過去注文から同じ商品を発注 定番商品の注文を短縮できるか
在庫連携 倉庫や基幹システムとの在庫同期 更新頻度と在庫差異への対応
データ連携 販売管理、会計、物流、CRMとの連携 連携項目、方向、エラー時の処理
必要な機能ではなく、必要な業務から考えます
「見積もり機能が欲しい」だけでなく、誰が見積もりを作り、承認し、注文後にどのシステムへ登録するかまで整理してください。

BtoB ECサイトを構築する8つの手順

現在の注文業務を整理する 注文受付から出荷、請求、入金までの流れと担当者を確認します。
解決したい課題を決める 転記、注文ミス、問い合わせ、残業、属人化など、優先する課題を決めます。
顧客と取引条件を分類する 価格、支払い、商品、配送条件が異なる取引先を分類します。
必要な機能を決める 標準機能、アプリ、外部連携、個別開発に分けて整理します。
構築方法を比較する ASP・SaaS、パッケージ、クラウドEC、独自開発などを比較します。
少数の取引先でテストする 注文頻度や取引条件が異なる取引先に協力してもらい、操作と業務を確認します。
商品・顧客データを移行する 商品番号、価格、在庫、会社情報、担当者などを整理して登録します。
利用状況を確認して改善する オンライン注文率、注文時間、エラー、問い合わせなどを確認します。

構築方法を比較するポイント

方法 向いているケース 注意点
ASP・SaaS 標準機能を使い、短期間で始めたい 独自要件や外部連携の範囲を確認
ECパッケージ 複雑な商流や機能へ対応したい 初期費用、保守、バージョン更新
クラウドEC 拡張性と保守性を両立したい サービスごとの標準範囲を比較
独自開発 独自業務や基幹連携が重要 開発・保守費用と担当体制

構築費用を構成する項目

  • 要件定義・業務整理
  • サイト設計・デザイン
  • 商品・顧客・価格データの移行
  • 顧客別価格や承認機能の設定
  • 基幹・在庫・会計・物流システムとの連携
  • アプリや外部サービスの利用料
  • 操作研修と取引先への案内
  • 公開後の保守・改善
初期構築費だけで比較しないでください
月額利用料、アプリ費、外部システム連携、保守、社内運用工数まで含めた総費用を確認しましょう。

失敗を防ぐチェックリスト

現在の注文から入金までの流れを整理した

顧客ごとの価格と支払条件を確認した

最低注文数やロット単位を確認した

営業担当者の役割を決めた

注文後に登録するシステムを確認した

在庫を更新する仕組みを決めた

エラー時の対応担当者を決めた

取引先向けの利用案内を準備した

少数の取引先でテストした

導入後に確認するKPIを決めた

導入後に確認するKPI

指標 確認できること
オンライン注文率 電話・FAXからECへ移行できているか
注文処理時間 転記や確認作業を削減できたか
入力・出荷ミス 注文精度が改善したか
取引先の利用率 ログイン後に継続利用されているか
再注文率 既存顧客が発注しやすくなったか
新規法人顧客 新しい販路の開拓につながったか

よくある質問

BtoB ECと一般的なECサイトの違いは何ですか?

BtoB ECでは、顧客別価格、掛け払い、ロット注文、見積もり、承認など、法人取引に合わせた機能が必要になります。

既存顧客だけが利用するサイトも作れますか?

作れます。承認された法人会員だけがログインできるクローズド型を検討します。

電話やFAXの注文をすべて廃止すべきですか?

一度に廃止する必要はありません。取引先の状況に合わせて併用期間を設け、オンライン注文へ段階的に移行できます。

ShopifyでもBtoB ECを構築できますか?

可能です。ただし、必要な価格設定、会社管理、決済条件、承認、外部連携が利用プランやアプリで対応できるか確認してください。

まとめ

BtoB ECサイトを構築する前に、現在の商流、価格、支払い、配送、在庫、社内処理を整理します。

必要な機能を増やすだけでなく、注文する取引先と処理する社員の両方が使いやすい仕組みを目指しましょう。

少数の取引先でテストし、オンライン注文率や処理時間を確認しながら段階的に改善することが重要です。

BtoBの受発注業務を整理しませんか?

現在の注文方法と取引条件を確認し、必要なEC機能と構築方法を整理します。

BtoB ECサイトについて相談する

参考情報

※利用できる機能は、プラン、アプリ、契約サービスによって異なります。

コーポレートサイトリニューアルの進め方|失敗を防ぐ手順とチェックリスト

コーポレートサイト・リニューアル

デザインを変える前に、目的・コンテンツ・URLを整理しましょう

問い合わせや採用、企業情報の発信につながるリニューアル手順と、検索順位を落とさないための注意点を解説します。

コーポレートサイトが古くなり、「スマートフォンで見づらい」「情報を更新しにくい」「問い合わせにつながらない」と悩んでいませんか。

コーポレートサイトのリニューアルでは、見た目を新しくするだけでなく、サイトの目的、掲載情報、更新体制、問い合わせ導線、検索評価を整理する必要があります。

この記事では、リニューアルの準備から制作会社の選定、公開、公開後の改善までを順番に解説します。

先に結論:目的と残す情報を決めてから制作を始めます

「古いから新しくする」だけでは、リニューアル後の成果を判断できません。問い合わせ、採用応募、資料請求、企業理解など、優先する目的を決めましょう。

検索流入があるページや既存URLを調べずに削除すると、公開後にアクセスが減る可能性があります。

コーポレートサイトをリニューアルする目的

問い合わせを増やす

サービス内容、実績、選ばれる理由、相談方法を整理し、検討中のユーザーを問い合わせへ導きます。

採用応募を増やす

仕事内容、社員、職場環境、選考方法を伝え、求職者が働く姿を想像できる状態にします。

企業の信頼性を高める

会社情報、事業内容、実績、取引方針などを分かりやすく掲載します。

更新しやすくする

社内担当者が実績、ニュース、採用情報などを継続更新できる仕組みを整えます。

目的は一つに絞る必要はありません
複数の目的がある場合は、最優先の目的と対象ユーザーを決めます。優先順位があると、トップページや導線を設計しやすくなります。

リニューアルを検討するタイミング

  • スマートフォンで見づらい
  • サービス内容と掲載情報が一致していない
  • 更新方法が分からず情報が古い
  • 問い合わせや採用応募が少ない
  • ページの表示が遅い
  • 必要なページへ移動しにくい
  • 会社名や事業内容が変わった
  • セキュリティやCMSの保守に不安がある
  • 検索流入はあるが成果へつながらない

すべてを作り直す必要がない場合は、問い合わせ導線やサービスページなど、課題が大きい部分から改善する方法もあります。

コーポレートサイトリニューアルの8つの手順

現状を分析する アクセス数、検索流入、問い合わせ、更新状況、利用端末、既存ページを確認します。
目的と対象ユーザーを決める 誰に何を伝え、どの行動につなげたいのかを言葉にします。
必要なページと機能を整理する 会社情報、サービス、実績、採用、FAQ、問い合わせなど、必要な構成を決めます。
制作条件をまとめる 予算、希望公開日、社内担当者、素材、更新方法、サーバーなどを整理します。
制作会社を比較する 料金だけでなく、提案内容、担当体制、SEO移行、公開後の支援を比較します。
設計・デザイン・制作を進める サイト構成、ワイヤーフレーム、デザイン、文章、写真、システムの順に確認します。
公開前テストを行う 表示、リンク、フォーム、計測、検索設定、旧URLからの転送を確認します。
公開後の数値を確認する 検索流入、閲覧ページ、問い合わせ、エラーを確認し、継続して改善します。

制作前に準備する情報

準備するもの 主な内容 確認担当
会社情報 住所、代表者、事業内容、沿革、許認可 経営・総務
サービス情報 対象顧客、特徴、料金、流れ、よくある質問 営業・事業担当
実績 事例、成果、掲載許可、写真 営業・広報
採用情報 職種、条件、社員紹介、選考方法 採用担当
既存データ アクセス、検索、問い合わせ、主要URL Web担当
素材 ロゴ、写真、動画、会社案内、営業資料 広報・制作担当

検索順位を落とさないためのSEO移行

既存ページの評価を確認する

Search Consoleやアクセス解析を使い、検索表示や流入があるページを確認します。流入があるページは、削除ではなく内容を引き継ぐ方法を検討してください。

旧URLと新URLの対応表を作る

URLを変更する場合は、旧URLと対応する新URLを一覧にします。ページ内容が同じでURLだけが変わる場合は、関連する新ページへ301リダイレクトします。

内部リンクを新URLへ変更する

サイト内に残っている古いURLを新しいURLへ変更します。転送だけに頼らず、メニューや本文のリンクも更新しましょう。

公開時の検索設定を確認する

開発中に設定したnoindexやアクセス制限が残っていないか、canonical、タイトル、メタ説明、サイトマップが正しいか確認します。

デザイン・CMS・ドメインを同時に変える場合は特に注意
変更点が多いほど、問題の原因を特定しにくくなります。十分なテスト期間と、公開後に修正できる担当体制を用意してください。

公開前チェックリスト

会社名、住所、電話番号が正しい

サービス内容と料金表記を確認した

スマートフォンで読みやすい

メニューとすべてのリンクが動作する

問い合わせフォームを送信できる

自動返信と管理者通知が届く

プライバシーポリシーを掲載した

ページタイトルとメタ説明を設定した

旧URLから新URLへ転送される

アクセス解析と問い合わせ計測が動く

バックアップと復旧方法を確認した

公開後の更新担当者が決まっている

リニューアル後に確認する数値

段階 確認する指標 主な改善対象
検索表示 表示回数、掲載順位 タイトル、コンテンツ、検索設定
サイト流入 ユーザー数、流入元 SEO、広告、SNS、外部リンク
検討 サービス・実績ページ閲覧 導線、説明、事例、FAQ
問い合わせ フォーム送信、電話クリック CTA、フォーム、相談内容
商談 有効問い合わせ、成約 ターゲット、訴求、営業対応

よくある質問

リニューアルにはどのくらいの期間が必要ですか?

ページ数、素材準備、機能、確認体制によって異なります。希望公開日から逆算するだけでなく、社内確認や文章・写真の準備期間も含めて計画します。

現在の文章や写真はそのまま使えますか?

利用できますが、現在の事業内容やターゲットに合っているか確認してください。検索流入がある文章は、理由なくすべて削除しないことが重要です。

リニューアルすれば問い合わせは増えますか?

公開しただけで増えるとは限りません。流入を増やす施策と、サービスページ、実績、CTA、フォームなどの改善を組み合わせます。

相見積もりは必要ですか?

複数社を比較する場合は、同じ目的、ページ数、機能、支援範囲を伝えてください。金額だけでなく、見積もりに含まれる作業を比較します。

まとめ

コーポレートサイトリニューアルでは、デザイン制作の前に、目的、対象ユーザー、既存ページ、必要な機能、更新体制を整理します。

URLを変更する場合は、旧URLと新URLの対応表を作り、301リダイレクトや内部リンクの更新を行いましょう。

公開後は検索流入と問い合わせを確認し、事業の成果につながるサイトへ継続的に改善することが重要です。

コーポレートサイトの課題を整理しませんか?

現在のサイトを確認し、残すページ、改善する導線、必要な機能を整理します。

サイトリニューアルについて相談する

参考情報

makeshopからShopifyへ移行する手順|商品・顧客・注文データの注意点

ECサイト・プラットフォーム移行

データを移すだけでなく、販売を止めない移行計画を作りましょう

商品・顧客・注文データ、会員パスワード、URL、決済、配送、ドメインなど、makeshopからShopifyへ移行する際の確認事項を解説します。

makeshopからShopifyへ移行したいものの、「商品や顧客データをどこまで移せるのか」「移行中に注文を止める必要があるのか」と不安を感じていませんか。

ECサイトの移行は、現在のデータを新しい管理画面へコピーするだけでは完了しません。

商品や会員情報に加えて、過去の注文、ポイント、クーポン、レビュー、会員パスワード、決済、配送、URL、ドメインなどを確認する必要があります。

この記事では、makeshopからShopifyへ移行する手順と、商品・顧客・注文データを扱う際の注意点を解説します。

先に結論:移行対象を決めてからテスト移行を行います

商品と顧客はCSVを利用した移行を検討できますが、makeshopから出力したCSVを、そのままShopifyへ登録できるとは限りません。Shopifyの指定形式に合わせた項目変換が必要です。

会員パスワード、過去の注文、ポイント、レビュー、独自機能などは別の対応が必要になるため、本番公開前に少量のデータでテストしてください。

makeshopからShopifyへの移行とは

makeshopからShopifyへの移行とは、現在運営しているECサイトの商品や顧客情報を移すだけでなく、Shopify上で販売業務を再構築する作業です。

移行対象には、目に見えるサイトのデザインだけでなく、次のような情報や設定が含まれます。

  • 商品名、説明、価格、SKU、在庫、商品画像
  • カテゴリーとShopifyコレクションの対応
  • 顧客情報、配送先、メール配信への同意
  • 過去の注文と対応状況
  • ポイント、クーポン、会員ランク
  • レビュー、お気に入り、再入荷通知
  • 決済、配送、税率、注文通知
  • 独自ドメイン、メール、DNS設定
  • 商品ページなどのURLと301リダイレクト
  • アクセス解析、広告、外部システムとの連携
既存サイトの機能一覧を先に作りましょう
現在利用している機能を整理せずに構築を始めると、公開直前に必要な機能が不足していることに気づく可能性があります。管理画面の契約機能だけでなく、実際の運営業務も確認してください。

Shopifyへ移行するデータと注意点

移行項目 主な対応方法 注意点
商品情報 CSV移行を検討できる 項目名や形式をShopifyの商品CSVに合わせます。商品オプション、SKU、画像、在庫の対応確認が必要です。
商品カテゴリー 変換・再設定が必要 makeshopのカテゴリー構造とShopifyのコレクションは同じ仕組みではありません。
顧客情報 CSV移行を検討できる 氏名、メールアドレス、電話番号、住所、タグなどをShopifyの形式へ変換します。
会員パスワード 通常は移行できない パスワードは暗号化されているため、移行後に新しいアカウントの案内やパスワード設定が必要です。
過去の注文 別途対応が必要 通常の顧客CSVには注文履歴を登録できません。アプリ、API、移行ツール、外部保存などを検討します。
在庫数 公開直前に再同期 テスト移行後も注文によって変動します。切り替え直前に最新在庫との差分を反映します。
ポイント・会員ランク アプリや代替方法を検討 使用するShopifyアプリの仕様に合わせて、残高やランクを移行できるか確認します。
レビュー・お気に入り アプリごとに確認 移行先アプリが受け付けるCSV項目や画像の扱いを確認します。
デザイン そのまま移行できない Shopifyテーマを使用して再構築します。現在のHTMLやテンプレートを単純にコピーする作業ではありません。
URL・SEO情報 対応表と転送設定を作る URLが変わるページは、古いURLから対応する新しいURLへ301リダイレクトします。
ドメイン・メール DNS設定を変更 メールに使用しているDNSレコードを誤って削除しないよう注意します。

移行方法の選び方

1 CSVで移行する

商品数や顧客数が比較的少なく、データ構造が単純な場合に検討できます。出力したデータをShopifyのCSV形式へ変換します。

2 移行アプリを使う

移行元と移行先に対応したアプリやサービスを使用します。対応データ、件数、費用、サポート範囲を確認します。

3 APIやプログラムで移行する

商品数や注文数が多い場合や、独自項目を含む場合に検討します。データ変換とエラー処理の設計が必要です。

4 制作会社へ依頼する

デザイン、機能、データ、SEO、公開作業をまとめて管理したい場合に向いています。移行対象を見積書で明確にします。

データ件数だけで方法を決めないでください
商品数が少なくても、商品オプションが複雑な場合や、ポイント・定期購入・基幹システム連携がある場合は、個別の設計が必要になることがあります。

makeshopからShopifyへ移行する10の手順

現在のデータと機能を一覧にする 商品数、顧客数、注文数、カテゴリー、ポイント、クーポン、レビュー、決済、配送、外部連携などを整理します。
移行するものと残すものを決める すべての過去注文をShopifyへ移すのか、外部ファイルとして保存するのかなど、項目ごとに方針を決めます。
makeshopからデータをバックアップする 商品、会員、注文などのCSVと、必要な画像・設定情報を保存します。元データは編集せず保管してください。
Shopifyの基本設定を行う ストア情報、税、配送、決済、通知、スタッフ権限などを設定します。この時点では独自ドメインを切り替えません。
CSVの項目を変換する makeshopの出力項目とShopifyの登録項目を対応させます。不要な改行、文字コード、重複、空欄も確認します。
少量のデータでテスト移行する 代表的な商品や顧客を使い、説明文、画像、価格、SKU、バリエーション、住所などが正しく登録されるか確認します。
デザインと必要な機能を構築する Shopifyテーマを設定し、アプリやカスタマイズで必要な機能を用意します。スマートフォンでも表示と購入を確認します。
決済・配送・通知をテストする 複数の決済方法や配送地域を想定し、テスト注文、キャンセル、返金、通知メール、在庫変動を確認します。
最新データを反映して切り替える テスト移行後に増えた商品、顧客、注文、在庫の差分を反映し、ドメインとURL転送を切り替えます。
公開後のエラーを監視する 注文、決済、在庫、問い合わせ、アクセス解析、404エラー、検索流入を確認し、問題があれば早めに修正します。

商品データを移行する際の注意点

商品オプションとバリエーションを確認する

サイズ、色、容量などの選択肢がある場合は、Shopifyの商品オプションとバリエーションへどのように登録するかを決めます。

SKUやJANコード、価格、在庫数がバリエーションごとに正しく対応しているか確認してください。

商品画像を移行前に確保する

商品CSVには、画像自体ではなく画像URLが含まれる場合があります。移行元の商品ページを閉じると画像を取得できなくなる可能性があるため、画像の登録が完了するまで現在のサイトを維持します。

カテゴリーをコレクションへ整理する

makeshopのカテゴリーを、そのまま同じ構造でShopifyへ移せるとは限りません。

Shopifyでは条件に応じて商品を自動分類するコレクションも利用できるため、現在の商品分類を見直す機会として整理しましょう。

在庫数は公開直前に再確認する

最初の移行後もmakeshopで注文を受け付けている場合、在庫数は変動します。

古い在庫データでShopifyを公開すると欠品や過剰販売の原因になるため、切り替え直前に差分を反映してください。

顧客データを移行する際の注意点

会員パスワードはCSVで移行できない

顧客のパスワードは暗号化されているため、通常のCSV移行ではShopifyへ引き継げません。

既存会員には、ストア移行のお知らせと、新しいアカウントの有効化やパスワード設定方法を案内します。

顧客へ案内する前に手順をテストしましょう
案内メールだけを送信し、ログイン方法や問い合わせ対応を準備していないと、公開直後に問い合わせが集中する可能性があります。テスト用顧客で一連の操作を確認してください。

メール配信への同意を確認する

顧客情報を移行できても、すべての顧客へ販促メールを配信してよいとは限りません。

現在の同意状況を確認し、Shopify上でも適切に区別できるよう項目やタグを設定します。

重複する顧客情報を整理する

同じメールアドレスや電話番号を持つ顧客、入力形式の異なる住所、不要な空白などを確認します。

元データを直接修正せず、作業用の複製ファイルで整形すると、問題が起きた際に元の状態へ戻せます。

過去の注文データをどう扱うか

Shopifyの顧客CSVでは、顧客情報と一緒に過去の注文を登録することはできません。

過去注文をどこまでShopify上で確認したいかによって、次の方法を検討します。

外部データとして保存する

makeshopから注文CSVを保存し、必要なときに検索できるよう管理します。Shopifyへ全履歴を移さない方法です。

顧客タグやメモへ要約する

購入回数や顧客区分など、運用に必要な情報だけを整理して顧客データへ付与します。

移行アプリを利用する

過去注文に対応したアプリを検討します。注文ステータス、売上集計、通知の扱いを確認します。

APIで移行する

注文数が多い場合や、外部システムとの連携が必要な場合は、開発による移行を検討します。

makeshopの注文CSVは、一度に指定できる期間などに制限があります。長期間運営している場合は、必要な期間のデータを漏れなく取得できているか確認してください。

ポイント・クーポン・レビューの扱い

ポイント、会員ランク、クーポン、レビュー、お気に入りなどは、makeshopとShopifyで仕組みが異なります。

移行先で利用するアプリを決めてから、次の項目を確認します。

  • 保有ポイントを移行できるか
  • ポイントの有効期限を引き継げるか
  • 会員ランクと割引条件を再現できるか
  • 使用前のクーポンをどう扱うか
  • レビュー本文、評価、投稿日、投稿者名を移せるか
  • お気に入り情報を引き継げるか
  • 顧客への事前案内が必要か
完全再現ではなく代替運用も検討します
現在の機能をすべて同じ形で再現すると、開発費や月額アプリ費が増えることがあります。利用状況を確認し、継続する機能と終了する機能を分けましょう。

URL変更とSEOで注意すること

makeshopとShopifyでは商品ページやカテゴリーページのURL構造が異なるため、移行によってURLが変わる可能性があります。

古いURLを放置すると、検索結果や外部サイトのリンクから訪問した利用者にエラーページが表示されます。

古いURLと新しいURLの対応表を作る

現在の主要なURLを一覧にし、それぞれに対応するShopifyの新しいURLを記録します。

商品ページは新しい商品ページへ、カテゴリーページは対応するコレクションへ転送します。

関連するページへ301リダイレクトする

古いURLから、内容が対応する新しいURLへ301リダイレクトを設定します。

すべての古いURLをトップページへ転送すると、利用者が目的の商品を見つけにくくなるため、ページごとに転送先を決めてください。

検索評価を確認する

公開後はGoogle Search Consoleで、新しいサイトマップ、インデックス状況、検索流入、404エラーを確認します。

移行前に検索流入が多かったページは、タイトル、商品説明、見出しなどを不用意に削除しないよう注意しましょう。

ドメイン切り替えでサイトとメールを止めないために

現在の独自ドメインをShopifyでも利用する場合は、公開日にDNS設定を変更します。

ただし、DNSにはWebサイトだけでなく、メールやドメイン認証に必要な情報が登録されていることがあります。

Webサイトに関係する設定だけを変更してください
DNSレコードをまとめて削除すると、会社のメールが受信できなくなる可能性があります。現在の設定を保存し、変更するレコードを事前に特定してください。

DNSの反映には時間がかかる場合があるため、切り替え直後は旧サイトと新サイトの両方を確認できる体制を用意します。

本番公開前のチェックリスト

代表的な商品が正しく表示されている

価格、税率、SKU、在庫数が正しい

商品オプションを選択してカートへ追加できる

スマートフォンで購入手続きを完了できる

クレジットカードなどの決済を利用できる

地域や金額に応じた送料が正しく計算される

注文確認メールと管理者通知が届く

キャンセルや返金の操作を確認した

顧客アカウントの作成・ログインを確認した

ポイントやクーポンの運用方針が決まっている

古いURLから新しいURLへ転送される

お問い合わせフォームを送信できる

GA4や広告の計測が動作している

メールに必要なDNS設定が維持されている

公開後の問い合わせ担当者が決まっている

移行費用を構成する主な項目

費用項目 主な内容 見積もりで確認すること
要件整理 現状調査、移行対象、機能、公開計画の整理 調査結果や移行一覧表が納品されるか
デザイン・構築 Shopifyテーマ、ページ、ナビゲーションの構築 作成するページ数と修正回数
データ移行 商品、顧客、注文などの変換と登録 対象項目、件数、エラー修正の範囲
アプリ・機能開発 ポイント、レビュー、定期購入、外部連携など 初期費用と公開後の月額費用
SEO移行 URL対応表、301リダイレクト、計測設定 対象URL数と公開後の確認期間
テスト・公開 注文テスト、差分移行、ドメイン切り替え 誰が何を確認し、問題時に対応するか
公開後の保守 操作支援、不具合対応、改善、更新 対応時間、契約期間、追加料金の条件

制作会社へ相談するときの質問

商品・顧客・注文のうち、何を移行できますか

移行できないデータはどのように保存しますか

会員パスワードの再設定をどう案内しますか

ポイントやレビューは移行できますか

テスト移行は何件実施しますか

移行後のデータ確認は誰が行いますか

最終在庫と注文の差分をいつ反映しますか

301リダイレクトは何URLまで含まれますか

ドメイン変更時のメール設定も確認しますか

公開後の不具合対応は何日間含まれますか

makeshopからShopifyへの移行でよくある質問

makeshopの商品CSVをそのままShopifyへ登録できますか?

そのまま登録できるとは限りません。makeshopとShopifyではCSVの項目名やデータ形式が異なるため、Shopifyの指定形式に合わせて変換します。最初に少量の商品でテストしてください。

顧客のパスワードも移行できますか?

通常のCSVでは移行できません。移行後に顧客へアカウントの有効化や新しいパスワードの設定を案内する必要があります。

過去の注文履歴はShopifyへ移せますか?

通常の顧客CSVでは移行できません。移行アプリ、API、外部ファイルでの保管など、必要な利用方法に合わせて対応を決めます。

移行中もmakeshopで注文を受け付けられますか?

受け付けることはできますが、最初のデータ移行後に商品、顧客、注文、在庫の差分が発生します。本番切り替え前に差分を反映する時間を設定してください。

現在のデザインをそのまま使用できますか?

makeshopのテンプレートをそのままShopifyで利用することはできません。Shopifyテーマを基礎に、必要なページやデザインを再構築します。

makeshopはいつ解約すればよいですか?

Shopifyの公開、データ確認、URL転送、注文処理が安定する前に解約しないでください。必要なデータと画像の保存が完了し、旧管理画面を参照する必要がないことを確認してから手続きを進めます。

まとめ:移行対象と切り替え手順を先に決める

makeshopからShopifyへ移行するときは、商品や顧客データだけでなく、過去の注文、会員パスワード、ポイント、レビュー、URL、ドメイン、決済、配送などを確認する必要があります。

まず現在の機能とデータを一覧にし、移行するもの、代替するもの、外部に保存するものを分けましょう。

少量のデータによるテスト移行、注文テスト、最新在庫の反映、301リダイレクトを行い、購入者が困らない状態を確認してから本番公開します。

makeshopからShopifyへの移行を整理しませんか?

3Bros.worksでは、現在のECサイトを確認し、移行するデータ・必要な機能・公開手順を整理します。

Shopifyへの移行について相談する

参考情報

Shopify制作費用の相場|構築方法別の料金と見積もり項目

Shopify制作・費用相場

初期費用だけでなく、1年間の運用費まで含めて比較しましょう

自作・テンプレート・企業向け構築・独自開発の費用目安と、見積もりで確認したい項目を解説します。

ShopifyでECサイトを作るとき、月額料金だけを見て予算を決めると、テーマやアプリ、商品登録、決済設定、公開後の保守費用が抜けやすくなります。本記事では、Shopify制作費用の考え方を構築方法別に整理し、見積もりで確認したい項目まで解説します。

結論:Shopifyの制作費用は、一般的な検討目安として、自作なら外部費用0〜20万円程度、テンプレート中心の外注なら30〜80万円程度、企業向けの標準的な構築なら80〜200万円程度、独自機能や外部システム連携を含む場合は200〜500万円以上になることがあります。制作費とは別に、Shopifyの月額料金・アプリ・決済・保守運用の費用も確認しましょう。

※金額は仕様や商品数、素材の準備状況によって大きく変わるため、発注前の予算整理に使う目安です。実際の費用は同じ要件で複数社から見積もりを取得してください。Shopifyの料金は2026年9月2日時点の公式情報を確認しています。

Shopify制作費用の相場を構築方法別に比較

構築方法制作費の目安向いているケース
自社で構築0〜20万円程度商品数が少なく、担当者が設定や更新を行える
テンプレート中心で外注30〜80万円程度既存テーマを活用し、早く小さく始めたい
標準的な企業EC80〜200万円程度デザイン調整、商品登録、導線設計、初期設定まで依頼したい
独自機能・外部連携200〜500万円以上基幹・在庫・会員・物流連携や高度なカスタマイズが必要

自社で構築する場合

Shopifyは管理画面からテーマを選び、商品や決済方法を登録して公開できます。自社で作れば制作会社への発注費を抑えられますが、担当者の作業時間は費用として見落とせません。サイト設計、画像加工、商品説明、配送・返品ルールの整備まで含めて工数を計算しましょう。

テンプレートを使って外注する場合

既存テーマをベースに、色・書体・画像・トップページの構成を整える方法です。独自デザインより費用を抑えやすい一方、依頼範囲が「初期設定のみ」なのか「商品登録や公開支援まで含む」のかで見積金額が変わります。

企業向けの標準的なShopify構築

ブランドに合わせたデザイン調整、カテゴリ設計、スマートフォン表示、決済・配送設定、計測環境、操作説明などをまとめて依頼する構築です。公開後に社内で運用できるよう、マニュアルや担当者向けレクチャーの有無も確認します。

独自機能や外部システム連携がある場合

在庫管理、基幹システム、会員データ、物流、定期購入、BtoB販売などを連携すると、要件定義・開発・テストの費用が増えます。既存アプリで代替できるか、独自開発が本当に必要かを先に整理することが重要です。

制作費以外に必要なShopifyの費用

月額プラン

Shopify公式では、Basicは年払い換算3,650円/月、Growは10,100円/月、Advancedは44,000円/月です。月払いの金額は異なります。

テーマ・アプリ

有料テーマや、予約・レビュー・定期購入・帳票などのアプリを使う場合は、購入費や月額費用が発生します。

決済関連

プランや決済方法に応じた決済手数料を確認します。売上予測を基に、月額料金だけでなく年間の総額で比較しましょう。

保守・運用

商品更新、画像制作、機能追加、障害対応、分析・改善を外注する場合は、月額の運用費を別に見込みます。

最新のプラン料金と決済手数料は、必ずShopify公式料金ページで確認してください。

Shopifyの見積もりを左右する7つの項目

  1. 商品数とカテゴリ数:登録件数やCSV整備の有無で作業量が変わります。
  2. デザイン範囲:既存テーマの調整か、独自セクションの制作かを確認します。
  3. 素材の準備:写真撮影、バナー、文章作成を誰が担当するか決めます。
  4. 必要な機能:予約、定期購入、レビュー、会員ランクなどを一覧化します。
  5. 外部連携:在庫・物流・会計・顧客管理との接続方法を整理します。
  6. 移行作業:旧サイトからの商品・顧客・注文データ移行の範囲を確認します。
  7. 公開後の支援:保守、更新、改善提案、操作説明を見積もりに含めます。

安い見積もりを選ぶ前に確認すること

金額だけで比較すると、商品登録や文章作成、アプリ設定、公開後の修正が別料金になり、最終的な費用が高くなることがあります。各社へ同じ要件を渡し、「含まれる作業」「含まれない作業」「追加費用が発生する条件」を表にして比較しましょう。

Shopify制作前の予算整理チェックリスト

  • 初期費用と1年間の運用費を分けたか
  • 商品数・カテゴリ・必要機能を一覧にしたか
  • 写真・文章・商品データの担当者を決めたか
  • 有料テーマとアプリの費用を確認したか
  • 決済・配送・返品ルールを決めたか
  • 公開後の更新と改善を誰が行うか決めたか

まとめ

Shopifyの制作費用は、見た目だけではなく、商品登録、機能、外部連携、公開後の運用範囲で決まります。最初に必要な機能と将来追加したい機能を分け、初期費用と年間運用費を同じ表で比較すると、自社に合う構築方法を選びやすくなります。

Shopifyの構築範囲や予算整理でお困りですか?
必要な機能を整理し、無理のない進め方をご提案します。
Shopify制作について相談する

ホームページ制作会社の選び方|失敗しない比較ポイントと質問リスト

「ホームページ制作会社を検索すると、候補が多すぎて違いが分からない」「見積金額だけで決めてよいのか不安」と感じていませんか。

制作会社を選ぶときに重要なのは、有名さや制作実績の数ではありません。自社の目的を理解し、必要な作業と公開後の運用まで具体的に説明できる会社かを比較することです。本記事では、企業のWeb担当者が失敗を避けるための比較ポイントと質問リストをまとめます。

一番安い会社ではなく、「何を、誰が、どこまで行うか」が明確な会社を選びましょう。

同じ見積金額でも、原稿作成・写真・SEO設定・保守などの範囲が異なります。3社程度へ同じ条件を伝え、提案内容と担当体制を比較するのが基本です。

先に結論:確認するのは7項目

①目的への理解、②近い業種・課題の実績、③提案内容、④見積範囲、⑤担当体制、⑥公開後の運用、⑦権利・データ・セキュリティです。デザインの好みだけで決めないことが重要です。

ホームページ制作会社を選ぶ前に決めること

目的

問い合わせ、採用、認知、EC売上など、最優先の成果を一つ決めます。

対象者

誰が、どのような状況でサイトを見るのかを具体的にします。

公開後の担当

更新、分析、改善、問い合わせ対応を誰が行うか決めます。

「おしゃれなサイトを作りたい」だけでは、会社ごとに提案の前提が変わります。目的、必要ページ、希望公開日、予算上限、自社で準備できる原稿や写真を簡単な一覧にして、すべての候補へ同じ内容を伝えてください。

発注条件の例:法人向けサービスサイト/目的は月5件の相談獲得/想定20ページ/WordPressで自社更新/原稿作成を依頼/公開後は月1回の改善提案を希望。

制作会社を比較する7つのポイント

1.自社の目的と顧客を理解しているか

良い制作会社は、デザインの話に入る前に、事業内容、顧客、競合、問い合わせ後の営業方法を確認します。要望をそのまま形にするだけでなく、「そのページは本当に必要か」「問い合わせ後に対応できるか」まで質問する会社は、目的から逆算している可能性が高いといえます。

2.実績は件数ではなく課題との近さを見る

有名企業の制作実績があっても、自社と同じ予算・体制とは限りません。業種が同じかだけでなく、問い合わせ改善、採用強化、更新負担の軽減など、自社と近い課題を解決した実績を確認します。

実績画像だけでは成果や担当範囲は分かりません。「何が課題で、何を担当し、公開後にどう変わったか」を質問してください。

3.提案に根拠があるか

「SEOに強い」「集客できます」という言葉だけでは判断できません。ページ構成、検索テーマ、導線、計測方法、公開後の改善内容まで説明できるかを見ます。成果を保証する表現ではなく、前提条件とリスクも説明する会社のほうが現実的です。

4.見積もりの範囲が具体的か

ページ数だけでなく、企画、取材、原稿、撮影、デザイン案、スマホ対応、フォーム、SEO初期設定、アクセス解析、修正回数、公開作業が含まれるか確認します。「一式」が多い見積もりは、含まれる作業を文書で明確にしましょう。

Web制作の見積もりチェックリストを使うと、金額以外の抜け漏れも確認できます。

5.担当者と制作体制が見えるか

契約前の営業担当と、契約後のディレクターが異なることがあります。窓口、デザイナー、エンジニア、原稿担当、最終責任者を確認し、連絡方法と返信目安も決めておきます。外部パートナーを使うこと自体ではなく、品質管理と責任の所在が明確かがポイントです。

6.公開後の運用支援が具体的か

保守に含まれる内容を確認します。バックアップ、ソフトウェア更新、障害対応、文章・画像変更、アクセス解析、改善提案は別の業務です。「保守あり」だけでは、集客改善まで含まれるとは限りません。

7.権利・データ・セキュリティを確認できるか

ドメイン、サーバー、Googleアナリティクス、Search Consoleなどは、原則として自社が管理権限を持てる状態にします。写真・文章・デザイン・プログラムの権利、退職・契約終了時のデータ引き渡し、個人情報を扱うフォームの管理方法も契約前に確認してください。

IPAは、ウェブサイト公開後もソフトウェア更新、バックアップ、アクセス管理、定期的なセキュリティ確認などを継続する重要性を示しています。制作会社には、公開時だけでなく運用中の対応範囲も質問しましょう。

3社を同じ条件で比較する表

比較項目A社B社C社
目的・顧客への理解質問内容と提案根拠質問内容と提案根拠質問内容と提案根拠
近い課題の実績担当範囲・結果担当範囲・結果担当範囲・結果
制作範囲原稿・撮影・SEO等原稿・撮影・SEO等原稿・撮影・SEO等
総額と追加条件初期・月額・追加単価初期・月額・追加単価初期・月額・追加単価
担当体制窓口・実制作・責任者窓口・実制作・責任者窓口・実制作・責任者
公開後の支援保守・更新・分析・改善保守・更新・分析・改善保守・更新・分析・改善
権利と管理権限自社保有/制作会社保有自社保有/制作会社保有自社保有/制作会社保有
懸念点未確定事項を記入未確定事項を記入未確定事項を記入

点数だけで機械的に決める必要はありません。ただし、候補ごとに違う観点で評価すると、印象のよい営業担当や安い金額だけで決めやすくなります。同じ項目で記録し、社内で判断理由を共有できる状態にします。

打ち合わせで聞く質問リスト

今回のサイトで最も優先すべき課題は何だと考えますか?
自社の説明を理解し、相手の言葉で課題を整理できるか確認します。
似た課題の案件で、どこまで担当しましたか?
デザインのみか、戦略・原稿・運用まで担当したかを聞きます。
見積もりに含まれない作業と追加料金の条件は何ですか?
修正回数、素材購入、ページ追加、機能変更、公開後対応を確認します。
契約後の担当者と連絡方法を教えてください。
営業担当だけでなく、進行責任者と実制作の体制を確認します。
原稿・写真・確認作業は、当社が何を準備しますか?
社内工数を把握し、公開遅延を防ぎます。
公開後に自社で更新できる範囲はどこですか?
更新方法、操作説明、マニュアル、更新時の制限を確認します。
アクセス解析と改善提案はどこまで含まれますか?
レポート提出だけか、改善案と実施まで含むかを確認します。
ドメイン・サーバー・各種アカウントは誰の名義ですか?
契約終了後も自社が継続利用できる状態か確認します。
障害や脆弱性が見つかった場合の連絡先と対応範囲は?
緊急連絡、バックアップ、復旧、費用の扱いを確認します。

良い制作会社と注意したい会社の違い

信頼しやすい対応

  • 事業や顧客について具体的に質問する
  • 提案の理由と優先順位を説明する
  • できないことやリスクも伝える
  • 自社側の作業と期限を明確にする
  • 公開後の管理方法まで説明する

注意したい対応

  • 初回からデザインと価格の話だけをする
  • 根拠なく検索順位や問い合わせを保証する
  • 見積もりが「一式」ばかりである
  • 契約後の担当者や制作体制が不明
  • アカウントやデータの返却条件が曖昧
「必ず問い合わせが増える」「必ず1位になる」という保証には注意してください。サイトの成果は、商品力、競合、営業対応、広告予算、更新体制など複数の条件に左右されます。

契約前に文書で確認する項目

  • 成果物と対応ページの一覧
  • 納期と、自社・制作会社それぞれの期限
  • 修正回数と追加料金が発生する条件
  • 支払い時期、途中解約、納期遅延時の扱い
  • 著作権・利用権・元データの扱い
  • ドメイン、サーバー、解析アカウントの名義
  • 個人情報、機密情報、再委託先の管理
  • 検収方法と不具合修正の期間
  • 保守・バックアップ・障害対応の範囲
  • 契約終了時のデータ引き渡し方法

法的な判断が必要な契約条項は、弁護士などの専門家へ確認してください。制作会社との認識違いを防ぐため、口頭説明だけでなく見積書・提案書・契約書に残します。

制作会社を決める5つの手順

目的・予算・公開日を1枚にまとめる
候補各社へ同じ条件を伝えられる準備をします。
3社程度に相談する
多すぎる相見積もりは確認負担が増えるため、得意分野を見て絞ります。
提案と見積範囲を比較する
総額だけでなく、作業内容と公開後の費用を同じ表に記録します。
実際の担当者と話す
進め方、連絡のしやすさ、説明の分かりやすさを確認します。
未確定事項を文書化して契約する
権利、アカウント、追加料金、保守範囲を確定させます。

ホームページ制作会社選びのよくある質問

Q.大手と中小の制作会社はどちらがよいですか?

A.案件規模と必要な専門性によります。大規模な体制や厳格な管理が必要なら大手、小回りや担当者との距離を重視するなら中小が候補になります。会社規模だけでなく、実際の担当体制を比較してください。

Q.相見積もりは何社が適切ですか?

A.通常は3社程度が比較しやすい目安です。各社へ同じ条件を伝え、価格以外も含めて比較します。

Q.制作実績が多い会社なら安心ですか?

A.件数だけでは判断できません。自社と近い課題、予算、サイト規模で何を担当したかを確認してください。

Q.一番安い会社を選んではいけませんか?

A.必要な業務がすべて含まれ、運用体制にも合っていれば問題ありません。安い理由と追加費用の条件を確認することが重要です。

まとめ:価格よりも「公開後に運用できるか」で選ぶ

ホームページ制作会社を選ぶときは、デザインや価格だけでなく、目的への理解、提案根拠、担当体制、見積範囲、運用支援、権利とセキュリティまで確認します。完成することがゴールではなく、公開後に自社で活用し続けられるかが重要です。

予算を決める前に相場を知りたい場合は、Web制作の費用相場と見積もりの見方も参考にしてください。

制作会社選びや見積もり比較で迷っていませんか?

事業内容と運用体制を伺い、必要なページ・機能・公開後の進め方を整理します。

ホームページ制作について相談する

参考情報

※制作範囲、料金、契約条件は会社や案件によって異なります。契約前に書面でご確認ください。

Googleビジネスプロフィール(GBP)とは?できること・始め方を初心者向けに解説

Googleで店舗名や「地域名+サービス名」を検索したとき、地図と一緒に営業時間、電話番号、写真、クチコミなどが表示されるのを見たことはありませんか。その店舗情報を管理する無料サービスが、Googleビジネスプロフィールです。

この記事では、初めて担当する方に向けて、Googleビジネスプロフィールでできること、MEOとの違い、登録後に行う運用、確認したい数値を分かりやすく解説します。

店舗情報をGoogle検索・マップへ届けるGoogleビジネスプロフィールは、店舗の基本情報から写真・クチコミ・投稿・予約導線まで管理できる無料ツールです。
先に結論:登録して終わりではありません

正確な情報を登録し、営業時間、写真、商品・サービス、投稿、クチコミ返信を継続して更新することが大切です。ユーザーが「営業しているか」「自分の目的に合うか」「安心して利用できるか」を判断できる状態を作りましょう。

Googleビジネスプロフィール(GBP)とは

Googleビジネスプロフィールは、店舗や事業者がGoogle検索とGoogleマップに表示されるビジネス情報を管理するためのサービスです。英語名の「Google Business Profile」を略してGBPと呼ばれます。以前は「Googleマイビジネス」という名称でした。

利用料金は基本的に無料です。オーナー確認を行うと、店舗名、住所、営業時間、電話番号、Webサイト、写真、商品・サービスなどを編集できます。

まだ登録していない方へ
アカウント準備から店舗情報入力、オーナー確認までの手順は、Googleビジネスプロフィール登録方法!初心者向け初期設定ガイドで詳しく解説しています。

Googleビジネスプロフィールでできること

店舗情報を掲載する住所、電話番号、営業時間、カテゴリ、Webサイトなどを表示できます。
写真や動画を追加する外観、内観、商品、スタッフなど、来店前の判断材料を届けられます。
最新情報を投稿するキャンペーン、イベント、新商品、休業案内などを発信できます。
クチコミを確認・返信する利用者からの評価やコメントへ店舗から返信できます。
商品・サービスを紹介する提供内容、価格、写真、説明などをプロフィール上で案内できます。
行動を計測する通話、経路検索、Webサイトクリック、予約などの反応を確認できます。

Googleビジネスプロフィールが重要な理由

検索から来店までの距離が短い

地域や店舗を検索するユーザーは、比較だけでなく、営業時間の確認、電話、経路検索、予約など、次の行動を考えている場合があります。必要な情報をプロフィール上で確認できるため、来店や問い合わせにつながる入口になります。

公式サイトを開く前にも比較される

ユーザーは店舗名、写真、クチコミ、営業時間、場所などを検索結果上で比較できます。公式サイトが充実していても、プロフィール情報が古いと不安を与える可能性があります。

無料で情報を更新できる

広告費をかけずに基本情報や最新情報を更新できます。ただし、上位表示や問い合わせを保証するサービスではなく、正確な情報提供と継続運用が必要です。

GoogleビジネスプロフィールとMEOの違い

項目GoogleビジネスプロフィールMEO
意味Google検索・マップの店舗情報を管理するサービスローカル検索で見つけてもらいやすくする取り組み
主な内容情報、写真、投稿、クチコミ、商品・サービスの管理プロフィール改善、Web情報、クチコミ、分析など
料金基本機能は無料自社運用は外注費不要。業者委託では費用が発生
目的正確で役立つ店舗情報を提供する地域の検索ユーザーとの接点を増やす

つまり、Googleビジネスプロフィールは管理する「場所」、MEOはその情報を活用して店舗を見つけてもらうための「取り組み」です。

登録後に最初に行う7つの設定

  • ビジネス名:看板や公式サイトと同じ正式名称
  • カテゴリ:事業内容に最も近いメインカテゴリ
  • 住所・提供地域:実際の営業形態に合う情報
  • 営業時間:通常時間と祝日・臨時休業などの特別営業時間
  • 電話番号・Webサイト:ユーザーが利用できる正確な連絡先
  • 説明文・商品・サービス:店舗の特徴と提供内容
  • 写真:外観、入口、内観、商品、サービス、スタッフ
ビジネス名へ不要な地域名やキーワードを追加しない
検索順位を上げる目的で、実際の屋号に含まれないサービス名や地域名を加えることは避け、現実の店舗表示と一致する情報を登録しましょう。

初心者向けの運用サイクル

1.情報確認営業時間や連絡先を最新にする
2.情報発信写真・投稿・商品を追加する
3.顧客対応クチコミや質問へ返信する
4.数値確認反応を見て次回を改善する

毎週:情報とクチコミを確認する

営業時間の変更、ユーザーから提案された編集、未返信のクチコミ、質問などを確認します。特に臨時休業や祝日営業は早めに反映します。

月2〜4回:最新情報を投稿する

キャンペーンだけでなく、商品の特徴、スタッフ紹介、よくある質問、季節の案内など、店舗選びに役立つ内容を発信します。

毎月:写真と数値を確認する

新しい商品、店内、入口、設備、スタッフなどを追加します。パフォーマンスでは、どの検索語句で見つけられ、どの行動につながったかを確認します。

確認できる主なパフォーマンス指標

指標分かること改善の考え方
検索語句ユーザーがどの言葉で見つけたか商品・サービス情報や投稿テーマへ反映
プロフィール閲覧検索・マップ上で見られた状況写真や情報の不足を確認
通話プロフィールから電話された回数電話対応時間や説明の分かりやすさを確認
経路検索店舗までの経路を調べた反応住所、入口、駐車場案内を改善
Webサイトクリック公式サイトへ移動した反応リンク先の内容や問い合わせ導線を改善
予約・注文対応業種での予約・注文行動リンク切れや予約画面の使いやすさを確認
Googleは、ローカル検索結果が主に「関連性」「距離」「知名度」に基づいて表示されると説明しています。情報の充実は重要ですが、順位を確約する方法はありません。

よくある失敗と改善方法

登録後に放置する月1回以上は情報・写真・数値を確認し、変更を反映します。
宣伝投稿だけになる選び方、利用方法、質問への回答など、利用者に役立つ内容も投稿します。
低評価クチコミを無視する事実確認を行い、感情的にならず、利用への感謝と対応方針を返信します。
プロフィールだけ改善する公式サイトやSNSなどでも、店舗名・住所・電話番号の表記をそろえます。
順位だけを追いかける通話、経路検索、予約、問い合わせ、来店まで確認します。
業者だけが権限を持つ店舗側がメインオーナー権限を保持し、複数人で管理できる状態にします。

Googleビジネスプロフィールに関するよくある質問

Googleビジネスプロフィールは本当に無料ですか?

登録、基本情報の編集、写真、投稿、クチコミ返信などの基本機能は無料です。広告の利用や運用代行会社への依頼には別途費用が発生します。

実店舗がなくても登録できますか?

顧客先へ訪問する非店舗型ビジネスなど、条件を満たす場合はサービス提供地域を設定して登録できます。オンラインだけで完結し、顧客と対面しない事業などは対象外になる場合があります。

登録すればGoogleマップで上位表示されますか?

登録だけで上位表示されるとは限りません。正確な情報、検索との関連性、距離、知名度など複数の要素が関係します。

クチコミにはすべて返信した方がよいですか?

可能な範囲で、高評価・低評価に関係なく返信することをおすすめします。個人情報や具体的な利用内容を公開しすぎないよう注意してください。

自社運用と業者委託のどちらがよいですか?

日常の情報更新や写真提供は店舗側、分析や改善設計は外部支援という分担も可能です。担当時間、店舗数、必要な専門性から判断しましょう。

まとめ:正確な情報と継続更新が基本

Googleビジネスプロフィールは、店舗情報、写真、投稿、クチコミ、商品・サービス、予約導線などをGoogle検索とGoogleマップ上で管理できる無料サービスです。

まずは正確な基本情報と写真を整え、クチコミへの返信、定期投稿、パフォーマンス確認を続けましょう。順位だけでなく、通話、経路検索、Webサイトクリック、予約、問い合わせまで確認することが大切です。

Googleビジネスプロフィールの運用でお困りですか?

初期設定、情報整理、投稿、口コミ対応、数値確認まで、店舗の状況に合わせてご提案します。

Googleビジネスプロフィールについて相談する

参考情報

成果報酬型MEO対策とは?料金の仕組み・メリット・契約時の注意点

成果報酬型のMEO対策を見つけ、「順位が上がったときだけ支払うなら安心」と感じていませんか。初期費用を抑えやすい一方で、成果の定義や計測条件を理解せず契約すると、想定より費用が高くなったり、集客につながらない順位に料金が発生したりする場合があります。

本記事では、成果報酬型MEO対策の料金の仕組み、月額固定型との違い、メリット・注意点、契約前に確認すべき項目を解説します。

契約前に成果条件を数値で確認「上位表示」の言葉だけで判断せず、キーワード・地点・時間・日数・月額上限を確認しましょう。
先に結論:順位だけでなく、来店につながる運用内容で比較する

成果報酬型は、指定順位に入った日数などに応じて料金が発生する仕組みです。ただし、Googleのローカル検索結果は検索地点などでも変わります。契約時は成果判定の方法を明文化し、プロフィール改善、投稿、口コミ対応、分析などの作業内容も確認してください。

成果報酬型MEO対策とは

成果報酬型MEO対策とは、「指定キーワードで3位以内に入った日」など、契約で定めた条件を達成した場合に費用が発生する料金方式です。一般的には、日額単価に成果日数を掛けて月額を計算します。

計算例
成果報酬単価が1日1,000円で、成果条件を達成した日が20日なら、当月の成果報酬は2万円です。実際には初期費用、最低料金、月額上限、ツール費などが設定される場合があります。

成果報酬型と月額固定型の違い

比較項目成果報酬型月額固定型
料金成果条件を達成した日数等で変動毎月決まった金額
予算管理月ごとに変動しやすい予算を立てやすい
評価対象指定キーワードの順位が中心投稿、改善、口コミ、分析など作業全体
注意点成果の定義と計測条件が複雑順位が動かない月も固定費が発生
向いている店舗対象地域とキーワードが明確継続的にプロフィール全体を育てたい

両者の費用全体を確認したい方は、MEO対策の費用相場と失敗しない業者の選び方もご覧ください。

成果報酬型MEO対策の料金目安

料金項目一般的な設定例確認事項
初期費用無料〜5万円前後初期設定、競合調査、写真整備などの範囲
成果報酬単価1日500〜1,500円程度1キーワード単位か、キーワード群単位か
月額上限2万〜5万円前後複数キーワード達成時も上限が適用されるか
最低利用期間6〜12か月程度途中解約、更新、違約金の条件
追加費用投稿・撮影・口コミ支援等基本料金に含まれる作業と別料金の範囲

料金は地域、業種、競合性、キーワード数、作業範囲によって異なります。日額が安くても、対象キーワード数や契約期間によって総額が増えるため、年間費用で比較しましょう。

成果報酬型のメリット

成果が出ない月の費用を抑えやすい完全成果報酬であれば、設定条件を達成しない日は報酬が発生しません。
評価条件が分かりやすい対象キーワードと順位が明確なら、請求根拠を確認しやすくなります。
小さく始めやすい対象店舗やキーワードを限定し、MEO支援を試しやすい料金方式です。
業者側にも改善動機がある成果条件を達成しなければ報酬が発生しないため、改善への動機が働きます。

契約前に知っておきたい注意点

検索する場所で順位が変わる

Googleはローカル検索の主な要素として、関連性・距離・知名度を挙げています。同じキーワードでも、検索者の現在地によって結果が変わるため、計測地点を決める必要があります。

集客につながらないキーワードでも料金が発生する

検索数が少ない言葉や、来店意図が弱い言葉を成果対象にすると、順位が上がっても問い合わせや来店につながらない場合があります。キーワードを決めた理由を確認しましょう。

短時間だけの上位表示が成果になる場合がある

1日のうち一度でも条件を達成すれば成果日とするのか、一定時間の平均で判定するのかによって請求額が変わります。

順位以外の作業が不足しやすい

投稿、写真、商品・サービス情報、口コミ対応、Webサイト改善などが契約外の場合があります。順位計測だけでなく、何を実施する契約か確認してください。

解約後に管理権限やデータが残らない場合がある

Googleビジネスプロフィールのメインオーナー権限は店舗側が保持し、投稿画像、レポート、運用履歴の引き継ぎ条件も契約前に確認しましょう。

「必ず3位以内」「Googleと特別な関係がある」などの説明には注意してください。
検索順位は事業者が自由に確定できるものではありません。施策内容やリスクを具体的に説明できる業者を選びましょう。

契約前に確認する10項目

  • 成果対象となるキーワードと、その選定理由
  • 順位を計測する住所・地点・範囲
  • 計測する端末、時間、回数
  • 何位以内を成果とするか
  • 成果日数の数え方と確認画面
  • 日額単価、月額上限、最低料金
  • 初期費用と追加料金
  • 投稿、写真、口コミ、分析などの作業範囲
  • 最低契約期間、解約、違約金
  • 管理権限と契約終了時のデータ返却

失敗しない業者の比較手順

来店や問い合わせにつながる検索語を整理する商品・サービス、地域、利用場面をもとに候補を作ります。
同じ条件で複数社に見積もりを依頼する店舗数、対象地域、キーワード、希望作業をそろえます。
順位の計測条件を書面で確認する地点・時間・回数・成果判定・月額上限を明記してもらいます。
順位以外の運用内容を比較するプロフィール改善、投稿、写真、口コミ対応、分析の有無を確認します。
問い合わせまでの指標を決める経路検索、通話、Webサイト遷移、予約、問い合わせなどを追います。

成果報酬型が向いている店舗・向いていない店舗

向いている店舗商圏と対象キーワードが明確/すでにプロフィール情報が整っている/計測条件を理解して契約できる
向いていない店舗まず認知を広げたい/商品や情報が未整理/順位だけでなく投稿・口コミ・サイトまで一体改善したい

よくある質問

成果報酬型なら成果が出るまで完全無料ですか?

契約によります。初期費用、ツール費、最低月額、運用費が別途必要な場合があるため、成果が出ない月の請求条件を確認してください。

3位以内に入れば必ず来店が増えますか?

必ず増えるとは限りません。キーワードの需要、店舗情報、口コミ、写真、商品、予約導線なども利用者の判断に影響します。

月額固定型より成果報酬型の方が安いですか?

短期的に安くなる場合はありますが、達成日数やキーワード数によっては月額固定型より高くなることもあります。年間総額と作業範囲で比較しましょう。

自社運用と業者委託の併用はできますか?

可能です。店舗側が写真や情報提供を行い、業者が分析や改善提案を担当するなど、役割分担を明確にすると進めやすくなります。

まとめ:成果条件と運用内容の両方を確認する

成果報酬型MEO対策は、条件を達成した場合に料金が発生する分かりやすさがあります。一方で、検索地点、時間、対象キーワード、成果日数、料金上限が曖昧なままでは適正に比較できません。

順位だけを目的にせず、店舗情報の充実、口コミ対応、投稿、Webサイト導線、問い合わせまで含めて改善できる契約かを確認しましょう。

MEOの契約や費用を一緒に整理しませんか?

店舗の状況を確認し、必要な施策と無理のない運用方法をご提案します。

MEO対策について相談する

参考情報