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Shopifyのコレクション整理方法|商品の分類・並び順・メニュー設計

雑貨店の担当者が食器・リネン・ギフトの商品ボードを並べ、オンラインストアの商品分類を考えるイラスト
3Bros.works JOURNAL EC運用 / SHOPIFY

商品が見つかる、売り場の整え方。

商品を増やしたら、
選びやすさも
整えよう。

Shopifyの商品数が増えると、「メニューのどこにあるか分からない」「似た特集が増えて整理できない」といった課題が出てきます。

コレクション整理では、商品の分け方・並び順・ページへの入口をセットで考えることが大切です。

この記事では、購入者が探しやすく、担当者も更新しやすい商品分類の作り方を、雑貨店の例とチェックリストで解説します。

Shopifyのコレクションとは?

Shopifyのコレクションは、商品を共通のテーマや条件でまとめ、一覧で見せるための機能です。「マグカップ」「贈りもの」「新生活の道具」など、購入者の探し方に合わせて売り場を作れます。

実店舗でいえば、商品棚や特設コーナーに近い役割です。同じ商品でも、種類から探す人と用途から探す人では、見つけやすい入口が異なります。

コレクションの見た目や表示方法は、利用しているテーマやテンプレートによって変わります。管理画面で商品をまとめた後は、実際のストアで確認しましょう。

商品の分類軸は「探し方」から決める

社内の商品管理に使う区分が、そのままお客様に分かりやすいとは限りません。仕入れ先や管理番号だけで分けず、「何が欲しくて訪問したのか」を基準に分類します。

TYPE

商品の種類で探す

マグカップ、プレート、タオルなど。欲しい商品が決まっている人向けの、基本となる分類です。

SCENE

用途・場面で探す

引っ越し祝い、朝食の道具、旅行用など。使う場面は決まっているものの、商品を選びきれていない人を案内します。

FEATURE

特集から探す

季節のおすすめ、新生活特集など。時期に合う商品を提案する入口として使います。

常設の分類と期間限定の特集を整理する

基本の商品分類に、短期間で終了する特集を同じように並べ続けると、メニューが増えやすくなります。常設の入口と期間限定の入口を整理し、特集には確認日や終了後の扱いを決めておきましょう。

雑貨店のコレクション設計例
コレクション 購入者の目的 掲載ルールの例 確認するタイミング
マグカップ 商品の種類から探したい 対象の商品種別を揃える 商品追加・分類変更時
引っ越し祝い 贈る場面に合う商品を探したい 包装対応などの条件を確認して選ぶ 商品追加・サービス変更時
新生活の道具 暮らしに必要なものをまとめて選びたい 企画の対象商品を担当者が選ぶ 企画開始前・終了時
新着商品 最近加わった商品を見たい 「新着」とする期間と更新方法を決める 決めた更新日

上記は設計例です。Shopifyに初期設定されている分類や、自動で適用されるルールではありません。

名前だけ違う分類を増やさない

「おすすめ」「人気商品」「売れ筋」を作る場合は、それぞれの選定基準を説明できるか確認します。似た商品が同じ順序で並ぶだけなら、入口を増やす必要があるか見直しましょう。

ただし、複数のコレクションに同じ商品が含まれることだけで、不要な重複と決める必要はありません。「食器」と「引っ越し祝い」のように、探す目的が異なる場合は、それぞれの入口に役割があります。

コレクション整理・設定の進め方

  1. 1.現在のコレクションを一覧にする

    管理画面の「商品」から「コレクション」を開き、名称、URL、掲載商品、公開先、メニューからのリンクを整理します。

    可能であれば閲覧状況も確認し、「継続」「内容を調整」「役割を確認」に分けます。似た名前だけを理由に削除せず、実際の商品構成と利用状況を見て判断してください。

  2. 2.含める商品の基準を決める

    「どの商品を入れるか」に加え、「どの商品は入れないか」も決めます。ギフト向けなら、包装の可否、価格帯、配送上の条件など、案内文と商品情報が一致しているかを確認しましょう。

    条件で自動的にまとめる場合は、使用する商品情報の入力ルールを揃えます。タグなどの表記がばらばらだと、掲載漏れや意図しない追加につながります。

  3. 3.商品を選ぶ方法を設定する

    担当者が対象商品を選ぶ方法は、編集意図のある特集に向いています。条件でまとめる方法は、商品追加のたびに同じ基準で分類したい場合に役立ちます。

    新しいコレクションモデルではソースや条件を設定する仕組みが案内されています。従来のモデルでは、手動・スマートコレクションを使い分けます。保存後は、対象の商品が入り、対象外の商品が混ざっていないかを確認してください。

  4. 4.タイトルと説明文を整える

    タイトルには、一覧に何が並ぶか分かる言葉を使います。説明文には対象商品や選び方の手掛かりを簡潔に添え、商品一覧へ進みやすくします。

    検索エンジン向けのタイトルや説明を編集する場合も、実際の掲載内容に合わせましょう。関係の薄いキーワードを詰め込む必要はありません。

  5. 5.公開先とメニューを確認する

    オンラインストアでの公開設定を確認し、メニューからコレクションへのリンクを追加します。コレクションの公開状況と、個々の商品の公開状況は別々に確認してください。

    最後に、管理画面だけでなく実際のストアで、商品一覧から商品ページまで移動できることを確かめます。

COPY EXAMPLE

コレクション説明文の例

タイトル:毎日の朝食に使うマグカップ

朝のコーヒーや紅茶に使いやすいマグカップを集めました。容量、持ち手の形、電子レンジへの対応を比較しながら、毎日の一杯に合うものをお選びください。

掲載商品に合わせて調整する例文です。仕様や対応状況は、各商品の正確な情報を確認して記載してください。

設定の参考:コレクションの作成と商品の追加販売チャネルでのコレクションの管理

並び順とメニューで、選びやすさを仕上げる

コレクションの目的に合う並び順を選ぶ

最初に見える商品は、売り場の印象を左右します。すべてのコレクションで同じ並び順にするのではなく、そのページを訪れる人の目的に合わせて選びましょう。

並び順を決めるときの考え方
売り場の目的 並べ方の案 確認するポイント
新商品を紹介する 新しい商品を先に見せる 管理上の登録時期と、伝えたい発売時期が一致するか
予算で比較してもらう 価格順を活用する 容量やセット数など、価格差の理由が分かるか
企画の魅力を伝える 手動で紹介順を調整する 企画を代表する商品が最初に見えるか
定番商品を選んでもらう 売れ筋順や編集した順序を検討する 欠品や季節外の商品ばかりが上位に並ばないか

利用できる並べ替え方法を管理画面で確認し、保存後にストアへ反映されているかを見ます。お客様側の並べ替え操作や、テーマ・アプリによる表示の違いにも注意してください。

参考:Shopify公式ヘルプ:コレクションの詳細とレイアウトの編集

メニューには、初めての人にも伝わる名前を付ける

管理画面の「コンテンツ」→「メニュー」から、案内に使うメニューを開き、コレクションへのリンクを追加します。メニューをどこに表示するかは、テーマ側の設定も確認しましょう。

「Collection 01」のような管理用の呼び方より、「食器」「タオル」「ギフト」のように商品や目的が分かる名前を使うと、訪問者が選びやすくなります。

項目が多い場合は、商品種類などの大きな分類の下へ整理します。ただし階層を深くしすぎず、スマートフォンでも目的の商品へたどり着けるかを確認してください。

参考:Shopify公式ヘルプ:コレクションへのメニューリンクを追加する

公開前と公開後に確認すること

  • コレクション名だけで、掲載商品の内容が伝わる
  • 含める商品と含めない商品の基準が決まっている
  • 条件に使う商品情報の入力ルールが揃っている
  • 掲載漏れや、対象外商品の混入がない
  • コレクションと商品の公開状況をそれぞれ確認した
  • メニューから目的のコレクションへ移動できる
  • スマートフォンで商品名・価格・画像が読み取れる
  • 商品一覧から正しい商品ページへ進める
  • 期間限定の特集に確認日と担当者が決まっている
  • 既存URLやリンクに変更がある場合、影響を確認した

公開後は、商品ページまで進めているかを見る

閲覧数だけでは、商品を探しやすくなったか判断しきれません。利用できる分析環境に応じて、コレクションの閲覧、商品のクリック、カートへの追加などを確認します。

クリックやカート追加の計測が必要な場合は、イベントが正しく記録されているかを先に確認してください。数字が少ないだけで、すぐに分類を作り直す必要はありません。

よくある質問

商品数が少なくてもコレクションは必要ですか?

購入者にとって選ぶ意味がある分類なら役立ちます。一方で、少数の商品を細かく分けすぎると、空に近い一覧が増えます。まずは商品種類や用途など、必要な入口から整えましょう。

コレクションに商品が表示されないときは?

商品が追加されているか、条件に一致しているか、商品のステータスと販売チャネルへの公開状況を確認します。コレクション側の公開先、テーマやアプリによる表示条件も確認し、管理画面と実際のストアを照合してください。

コレクションを増やせばSEOに有利になりますか?

ページ数を増やすだけで検索流入が増えるとは限りません。異なる探し方に応える商品構成や説明があるかを優先しましょう。似た一覧を増やす前に、既存のコレクションで目的を満たせないか確認することが大切です。

商品説明も一緒に見直した方がよいですか?

一覧から商品ページへ進んだ後に、サイズ・素材・使い方などが分からない場合は見直す価値があります。分類と商品説明の役割を分けて確認すると、どこで迷いやすいかを整理できます。詳しくはShopifyの商品説明の書き方をご覧ください。

EC STORE SUPPORT

商品を探しやすいストアへ。

コレクションが増えて整理しきれない、メニューや商品ページの見せ方に迷っている場合は、現在のストアURLと課題を添えて3Bros.worksへご相談ください。

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