自社でECサイトを立ち上げよう、あるいは既存のサイトを乗り換えようと検討する際、必ず候補に挙がるのが「Shopify(ショッピファイ)」と、
国内の手軽なカートサービスである「BASE(ベイス)」や「STORES(ストアーズ)」です。
「どれも同じようにECサイトが作れるみたいだけど、何が違うの?」 「自社ビジネスには、結局どれを選べば失敗しないのだろう?」
このように悩まれている企業担当者様も多いのではないでしょうか。
プラットフォーム選びを誤ると、後に「やりたい機能が実装できない」「売上が伸びてきたのに手数料が高すぎる」といった問題が発生し、
大きな機会損失やサイト移行の手間(コスト)が生じてしまいます。
本記事では、WEB制作・EC構築のプロである3Bros.worksが、Shopifyと主要な国内無料カートサービスの違いを徹底比較し、
貴社が失敗しないための「選び方の基準」を分かりやすく解説します。
ECプラットフォームは大きく2つのタイプに分かれる
具体的なサービスの比較に入る前に、まず知っておくべきなのが、自社ECサイトを構築するシステムには大きく分けて「ASP(国内無料・低価格カート)」と「グローバルプラットフォーム(Shopifyなど)」の2つのタイプがあるという点です。
◯手軽さ・国内向けに特化した「BASE」「STORES」など
初期費用・月額費用が0円から始められ、専門知識がなくても最短即日でECサイトを開設できます。
日本の商習慣に合わせた機能があらかじめパッケージ化されているのが特徴です。
◯拡張性・グローバル基準の「Shopify」
世界175カ国以上で利用されている世界最大のECプラットフォームです。
月額費用(サブスクリプション)はかかりますが、数千種類以上ある「アプリ」を組み合わせることで、どんなビジネスモデルにも柔軟にカスタマイズできます。
この前提を踏まえた上で、それぞれの違いを4つの軸で深く掘り下げていきましょう。
ShopifyとBASE・STORESを4つの軸で徹底比較
それぞれのプラットフォームを「コスト」「デザイン・カスタマイズ性」「機能の拡張性」「集客・マーケティング」の4つの視点から比較します。
1.コスト面(初期・月額費用と決済手数料)
もっとも大きな違いは「固定費」と「手数料」のバランスです。
BASE / STORES:
月額無料プランがあるため、「売れるか分からないから、まずはリスクゼロで始めたい」というスモールスタートに最適です。ただし、売上に応じた決済手数料(およびサービス利用料)がShopifyに比べて高め(約3.4%〜6.6%+α)に設定されています。
Shopify:
最安のプランでも月額約33米ドル(約5,000円前後の固定費)がかかります。
しかし、決済手数料が約3.4%〜と低く抑えられているため、売上が月数十万円〜数百万円規模に成長してくると、総コストはShopifyの方が圧倒的に安くなります。
2.デザインとカスタマイズ性
ブランドの魅力を伝えるためのデザイン表現の幅にも違いがあります。
BASE / STORES:
用意されたテンプレートに写真やテキストを当てはめていく形式がメインです。直感的で迷わない反面、「フォントを細かく変えたい」「独自のレイアウトにしたい」「BtoB向けに特別な画面を作りたい」といった、ブランドのこだわりを表現する高度なカスタマイズには限界があります。
Shopify:
「Liquid」という言語を用いた自由なコード編集が可能なため、オリジナルのブランドデザインを完全に表現できます。また、ブランドの成長に合わせて、デザインを段階的にリニューアルしていくことも容易です。
3.機能の拡張性(アプリの存在)
「決済手段を増やしたい」「定期購入(サブスク)を導入したい」「実店舗と在庫を連動させたい」といった要望への対応力です。
BASE / STORES:
管理画面内から提供されている公式の拡張機能をON/OFFする形式です。
扱いやすいですが、あらかじめ用意されていない機能(例:特殊な割引ルールの設定や、高度な会員ランク制度など)を後から追加することは困難です。
Shopify:
「Shopifyアプリストア」には、世界中の開発者が作った8,000種類以上のアプリが存在します。自社のビジネスモデル(定期通販、BtoB卸売り、予約販売、多言語・多通貨での海外販売など)に合わせて、必要な機能をスマホのアプリのようにいつでも追加・削除できます。
4.集客とマーケティング(SEO・SNS連携)
ECサイトは作っただけでは人が来ません。集客のしやすさも重要な指標です。
BASE / STORES:
独自のショッピングモール(アプリ)からの流入が期待できるため、初期のファンがゼロの状態からでも、ごくわずかな認知を得られるメリットがあります。
Shopify:
SEO(検索上位表示)に必要なメタデータの編集や構造化データへの対応が標準で非常に強力です。
また、InstagramやTikTok、Googleショッピングなど、各種SNS・広告媒体とのデータ連携が最も深く設計されているため、本格的なWEB集客・Web広告運用を行うならShopifyに軍配が上がります。

自社に合うのはどっち?失敗しない「選び方の基準」
比較を踏まえ、貴社がどちらを選ぶべきかの判断基準を明確にします。
BASEやSTORES(国内ASP)が向いている企業
1.まずは個人や小規模チームで、予算をかけずにECサイトの反応を見たい
2.社内にWEBやITに詳しい人材が全くおらず、サポートに頼りながら簡単に立ち上げたい
3.月間の売上想定が数十万円未満で、複雑なカスタマイズや機能拡張を予定していない
Shopifyが向いている企業
1.ECサイトを会社の重要な事業として、中長期的に大きく売上を伸ばしていきたい(月商100万円以上を目指す)
2.ブランド独自の世界観を表現した、オリジナルのデザインで競合と差別化したい
3.「定期購入」「会員ランク」「卸売り機能」など、自社ならではのビジネスモデルを盛り込みたい
4.将来的に実店舗の在庫と連動させたり、海外への販売(越境EC)も視野に入れたい
まとめ:ECの成功には「プラットフォーム選び」と「信頼できる伴走者」が不可欠
自社ECサイトの立ち上げにおいて、プラットフォーム選びは「店舗を構える基盤(土台)」を決める最も重要な意思決定です。
「安そうだから」「簡単そうだから」という理由だけで選んでしまうと、ビジネスが軌道に乗ったタイミングでシステムが足かせになり、
結果的に多大なコストをかけてShopifyへ引っ越す(リプレイスする)ことになる企業様を、私たちは数多く見てきました。
だからこそ、将来の事業計画やブランドの理想像を見据えた上で、最初から拡張性の高いShopifyを選んでおくことは、
中長期的なコストパフォーマンスにおいて非常に賢明な選択となります。
3Bros.worksが貴社の「ECの相棒」として伴走します
Shopifyは非常に強力なツールですが、その自由度の高さゆえに、自社にとって最適なデザインの構築や、
数あるアプリの中からどれを選ぶべきかの見極めには、専門的なノウハウが必要です。
私たち3Bros.works(サンブロ・ワークス)は、Shopifyを用いたECサイト構築はもちろん、
公開後のWEB集客・SNS運用代行まで、ワンストップでサポートするマーケティング集団です。
私たちは効率や数字だけを追うのではなく、お客様一人ひとりと泥臭く「対話」を重ね、
同じ視点に立って課題を解決していく、貴社の「Bro(相棒)」のような存在でありたいと考えています。
「自社の場合、Shopifyでいくらくらいで作れる?」 「今のビジネスモデルをShopifyで実現できるか相談したい」
そんな漠然としたお悩みでも大歓迎です。
まずは肩肘を張らずに、貴社の理想のECサイトについて一緒にお話ししてみませんか?
[➔ 3Bros.worksへのお問い合わせ・無料相談はこちら]




