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Shopifyとmakeshopを比較|料金・機能・向いている企業の違い

Shopifyとmakeshopの料金や機能を比較するEC担当者

「Shopifyとmakeshopは、結局どちらが自社に合うのか」「月額料金だけを比べて決めてもよいのか」と迷うEC担当者は少なくありません。

どちらも本格的なネットショップを構築できるサービスですが、得意な運用、料金の考え方、拡張方法、サポート体制には違いがあります。本記事では、公式情報を基に料金・機能・運用面を比較し、選び方を具体的に解説します。

海外販売や拡張性を重視するならShopify、国内向けの標準機能と運用支援を重視するならmakeshopが有力です。

ただし、正解は月額料金ではなく「必要機能を含めた3年間の総費用」と「社内で運用できるか」で決まります。

先に結論

小さく始めてアプリで機能を広げたい、越境ECや複数チャネル販売も視野に入れる企業にはShopifyが向きます。一方、国内ECで会員施策・販促機能をまとめて使い、日本語で導入から運用まで相談したい企業にはmakeshopが向きます。

Shopifyとmakeshopの比較一覧

比較項目Shopifymakeshop
主な特徴アプリや外部サービスを組み合わせて拡張しやすい国内EC向けの機能を標準でまとめて使いやすい
基本料金の例Basic:年払い換算3,650円/月、月払い4,850円/月プレミアム:13,750円/月、初期費用11,000円
販売手数料決済方法・プランにより外部決済サービス利用料あり販売手数料0円(例外条件あり)
カード決済Basicは3.55%~、Growは3.4%~、Advancedは3.25%~契約する決済サービス・条件を個別確認
デザイン・拡張テーマとアプリが豊富。要件に合わせて拡張しやすい標準機能が豊富。独自要件はオプションや制作対応を確認
海外販売多通貨・地域別運用などグローバル展開と相性がよい国内販売を中心に検討する企業と相性がよい
サポート24時間体制の日本語チャットサポート構築・初期設定・公開後の運用まで国内向け支援を用意
向いている企業成長に合わせて柔軟に拡張したい企業国内ECの運用機能と支援を重視する企業

料金・機能は2026年8月25日時点の公式情報を基に記載しています。キャンペーン、契約期間、決済ブランド、審査結果などにより変わるため、契約前に必ず公式サイトで最新条件をご確認ください。

料金を比較する際は月額だけで判断しない

Shopifyの料金

Basicは年払い換算3,650円/月、Growは10,100円/月、Advancedは44,000円/月です。月払いのBasicは4,850円/月で、年払いか月払いかによっても変わります。

テーマ、アプリ、外部決済、POS Proなどを追加すると、基本料金以外の費用が発生します。

makeshopの料金

プレミアムプランは月額13,750円、初期費用11,000円です。エンタープライズは月額55,000円からです。長期契約では月額料金の割引があります。

販売手数料は0円ですが、カード決済手数料、オプション、制作・移行などの費用は別に確認します。

比較式:基本料金+決済手数料+販売手数料+アプリ/オプション+制作・保守+日々の運用工数。月商だけでなく、平均注文単価・注文件数・利用する決済比率を入れて試算すると現実的です。

Shopifyとmakeshopの違いを8項目で比較

1.初期費用と月額料金

Shopifyは初期費用を抑えて始めやすく、事業規模に合わせてプランを上げられます。makeshopはプレミアムプランに初期費用がありますが、国内ECで使う販促・会員機能を標準でまとめたい場合は、追加アプリを含む総額で比較する必要があります。

2.決済手数料と販売手数料

売上が大きくなるほど、月額料金より決済関連の料率差が総費用に影響します。ShopifyはShopifyペイメント利用時と外部決済利用時で条件が異なります。makeshopも利用する決済サービスや契約条件を確認し、自社の注文構成で試算しましょう。

3.標準機能と追加機能

Shopifyは必要な機能をアプリで足していく設計に向きます。makeshopはクーポン、ポイント、会員向け施策など国内ECで使う機能を標準中心で運用したい場合に比較しやすい構成です。機能数ではなく「毎週使う機能が標準か」を確認してください。

4.デザインとカスタマイズ

Shopifyはテーマの選択肢と開発者・アプリのエコシステムが広く、ブランド表現や機能拡張に対応しやすいのが特徴です。makeshopもデザイン制作やカスタマイズに対応しますが、独自要件がある場合は実装方法と更新のしやすさを事前確認します。

5.国内運用とサポート

社内にEC専任者がいない場合は、トラブル時の相談方法が重要です。Shopifyは日本語チャットを24時間利用できます。makeshopは開店準備、商品登録、決済・配送設定、公開後の改善まで国内向けの支援を案内しています。

6.海外販売・多通貨

海外展開を予定しているなら、地域別のストア設定、多通貨、言語、配送、税制まで確認します。Shopifyはグローバル販売を見据えた機能を打ち出しており、越境ECを段階的に広げたい企業の候補になります。

7.実店舗・複数チャネル

実店舗とECの在庫・顧客情報をつなげたい場合はPOSの要件を整理します。Shopifyでは通常の実店舗販売機能に加え、POS Proが1ロケーション月額13,000円です。makeshopでは利用中の店舗システムとの連携可否を個別に確認しましょう。

8.担当者の運用しやすさ

最終的には管理画面で商品登録、注文処理、返品、クーポン発行、売上確認を実際に試すことが重要です。Shopifyは無料体験、makeshopは15日間の無料体験が案内されています。担当者が同じ作業を行い、所要時間を比べると判断しやすくなります。

どちらが自社に向いているか

Shopifyが向いている企業

  • 初期コストを抑えて小さく始めたい
  • アプリを使って段階的に機能追加したい
  • 海外販売や多通貨対応を計画している
  • 実店舗・SNS・モールなど複数チャネルをつなぎたい
  • 社内または外部に設定・改善を担う人がいる

makeshopが向いている企業

  • 国内向けECを中心に運営する
  • 販促・会員機能を標準中心で使いたい
  • 売上増加時の販売手数料を抑えたい
  • 日本企業向けの導入・運用支援を重視する
  • 商品数や担当者が多く、法人運用を想定している

導入前に確認する総費用チェックリスト

  • 初期費用、月額費用、年払い条件
  • クレジットカード・外部決済の手数料
  • 必要なアプリ、オプション、テーマの費用
  • デザイン制作、商品登録、データ移行の費用
  • 保守、更新、トラブル対応の費用
  • POS、在庫、基幹システム、物流との連携費用
  • 担当者が毎月使う運用時間
  • 解約、プラン変更、データ出力の条件
月額が安くても、必須アプリが増えたり、社内作業に時間がかかったりすれば総費用は上がります。売上予測を「低・標準・高」の3パターンで作り、少なくとも1~3年の費用を比較してください。

失敗しない選定の5ステップ

販売計画を数字にする
初年度と3年後の月商、商品数、注文数、販売国、店舗数を整理します。
必要機能を必須・希望に分ける
定期購入、会員ランク、BtoB、POS、越境などを分け、比較軸を固定します。
同じ条件で総費用を試算する
月額だけでなく、決済・アプリ・構築・運用人件費まで同じ表に入れます。
無料体験で日常業務を試す
商品登録から返品対応まで、担当者が実作業を行って操作性を確認します。
将来の変更と撤退条件を確認する
機能追加、プラン変更、データ出力、他サービスへの移行方法も確認します。

よくある失敗

料金表の最安プランだけで決める

必要なスタッフアカウント、レポート、配送、販促機能が足りず、導入後に追加費用が膨らむ場合があります。

機能の多さだけで選ぶ

使わない機能が多くても成果にはつながりません。自社の購入導線と運用フローに必要な機能を優先しましょう。

移行と日常運用を見落とす

商品・会員・注文データの移行やURL変更は工数とSEOへの影響を伴います。公開後の更新担当と手順まで決めてから契約します。

ECカート全体の選び方も確認したい方は、Shopifyと他のECプラットフォームの比較記事も参考にしてください。構築費を含めて検討する場合は、Web制作費用の相場もあわせて確認できます。

Shopifyとmakeshop比較のよくある質問

Q.初心者にはどちらが簡単ですか?

A.必要機能や担当者の経験によります。両方の無料体験で商品登録、受注処理、クーポン発行まで試し、実作業の時間で比較するのが確実です。

Q.売上が増えたらmakeshopのほうが安いですか?

A.販売手数料0円は判断材料になりますが、決済手数料、月額、オプション、運用費を含めないと断定できません。自社の決済比率と月商で試算してください。

Q.越境ECなら必ずShopifyですか?

A.有力な選択肢ですが、販売国の税制・物流・決済・顧客対応まで含めて判断します。国内中心なら、海外機能より日々の運用効率を優先したほうがよい場合もあります。

Q.途中で別サービスへ移行できますか?

A.可能ですが、商品・顧客データ、デザイン、URL、外部連携の移行作業が発生します。導入前にデータ出力形式と移行条件を確認しておきましょう。

まとめ:自社の売り方と運用体制で選ぶ

Shopifyは拡張性、複数チャネル、海外展開を重視する企業に向きます。makeshopは国内ECで標準機能と運用支援を重視する企業に向きます。料金表だけではなく、3年間の総費用、日常業務、将来の販売計画を同じ条件で比べることが重要です。

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参考情報

※記載内容は2026年8月25日時点。最新情報は各公式サイトをご確認ください。