Web制作会社を変更するときの引き継ぎ項目|サイトを止めないための実務ガイド
制作会社の変更では、画面のデータだけでなく、ドメインやサーバー、CMS、計測、外部サービスの管理情報を引き継ぐ必要があります。先に権限と契約名義を確認し、切り替え日に作業を集中させないことが大切です。
Web制作会社の変更では、公開データに加えてドメイン、サーバー、CMS、解析アカウントの引き継ぎが必要です。
Google Search Central の有用なコンテンツ作成ガイドも参考に、読者が判断に使える実務情報を整理しています。
01Web制作会社の変更前に契約と管理名義を確認する
ドメイン、サーバー、CMS、有料プラグイン、フォーム、メール、アクセス解析の契約者と管理者を一覧にします。会社名義か制作会社名義かで、必要な手続きが変わります。
現制作会社との契約終了日、データ提供の範囲、解約後の保管期間を確認します。感情的に連絡を止めず、必要な情報と期限を文書で共有します。
02Web制作会社の変更:引き継ぐデータと権限を棚卸しする
サイトデータ、データベース、画像、原稿、デザインデータ、バックアップ、更新手順を確認します。WordPressでは管理者権限だけでなく、テーマやプラグインのライセンスも把握します。
GA4、Search Console、タグ管理、広告、Googleビジネスプロフィールなどは、個人アカウントだけに依存しない管理体制にします。パスワードをメール本文で一括送信する方法は避けます。
03切り替えは段階的に進める
新しい制作会社が現状を確認し、バックアップと復旧手順を準備してから変更します。ドメイン移管、DNS変更、サーバー移行、CMS更新を同時に行うと、障害原因を切り分けにくくなります。
メールも同じドメインを使っている場合、DNS変更がメール送受信へ影響することがあります。Web担当だけでなく、社内のメール管理者にも事前共有します。
04移行後に公開サイトと計測を確認する
主要ページ、フォーム、リンク、SSL、画像、スマートフォン表示、404ページを確認します。旧URLが変わる場合は301リダイレクトとSearch Consoleでの確認も必要です。
GA4イベント、Search Console所有権、バックアップ、更新権限を確認し、旧担当者の不要なアクセスは整理します。変更日と確認結果を記録しておくと、後日のトラブル対応が早くなります。
05Web制作会社の変更の実務チェックリスト
- ドメインとサーバーの名義を確認した
- CMS管理者権限を確保した
- 解析・タグ・外部サービスを一覧化した
- バックアップと復旧手順を用意した
- 移行後のフォームと計測を確認した
FAQよくある質問
現在の制作会社に何から依頼すべきですか?
契約終了日と、提供可能なデータ・権限・手続きの一覧を確認します。新会社が決まっている場合は技術担当同士の引き継ぎ方法も相談します。
管理画面へログインできれば十分ですか?
十分とは限りません。ドメイン、サーバー、バックアップ、ライセンス、解析アカウントなど別管理の情報も必要です。